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パワハラ規制法施行に向けた動き

  • 社会保険労務士曽根事務所
  • 2019年9月19日
  • 読了時間: 1分

昨夜のネットニュース、今朝の新聞各紙で、厚労省が労働政策審議会の分科会で来年施行予定の女性活躍・ハラスメント規制法(労働施策総合推進法)のパワハラ対策の骨子が提示されたことが報道されていました。


(YAHOO!JAPANニュース)


今年6月に成立し1年以内に施行されるパワハラ規制法は、同一労働同一賃金とともに、来年の大きな法改正の一つで社会的な関心もあると思われます。企業が具体的な対応を行うために重要な厚労省の指針が出るのは年内の見込みですが、報道の内容では当初から労使で意見が対立しているようなので、もう少しずれ込むこともあるかもしれません。今後も注視していく必要があります。


参考に、厚労省のパワハラのサイトも掲載します。パワハラの定義も記載されています。


人手不足で採用活動が厳しい中、せっかく採用した社員がハラスメントで休職・退職に至ることのないよう、きちんと対策を打っていく必要があるのは当然で、今後、ハラスメント対策に関して積極的に情報を掲載していく予定です。


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